小道具部屋のカエル日記

自分の所属しているオペラ団体のお稽古日記。 スタッフたちの日々のつぶやきを通して、よりオペラに興味を持ってもらえるように、つれづれなるままに日記をつけていきます。

2008-09

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心からの感謝を

みなさんお久しぶりです。
1ヶ月ほどhiosをお休みしておりました東京ダルマガエルです。
まじでみなさん、わたくしを広島市内に呼び戻してください。

まあそんなアホな話はおいといて、先日8月の終わりに悲しい別れがありました。
ずっとhiosの衣装を作ってくださっていた原田先生がお亡くなりになりました。
ほんとに素敵な方でした。
hiosの衣装をはじめ、小道具をおうちに置かせていただいていたこともあり、原田先生にはずいぶんかわいがっていただきました。
ダルマガエルは他の出演者よりも体が大きかったので、いつもダルマガエルちゃんの衣装どうしようかしら・・・と心配をかけ、そしていつもいつも私の分はジャストサイズで作ってくださっていました。
嬉しかったなあ。
小道具でバタバタしていていつも衣装合わせが最後になってしまって、お衣装部屋から「カエルちゃん、早く着替えないと間に合わないよ~!」と声をかけてくださる優しいお母さんでした。
年末の寒い夕方に小道具をとりにいったら「お茶でも飲んでいきなさい」と必ず温かいお茶を出してくださいました。
いろんな猫が歩いていて、くちなしの花の香るお庭はまるでアリスの挿絵のようで、お庭のお花を切っておられる姿がとても好きでした。

先生のお衣装の中で一番素敵だったのは、トロバトーレのレオノーラの青いドレスです。
ミミのピンクの肩掛けも、先生のお手製です。
ミミの肩に丁度良いサイズで、レースのように編み上げられていました。
椿姫のドレスも素敵でした。コーラスの女性陣のドレスを通し稽古のために搬入して、また持ち帰り、アステールに搬入し、並べ、たたんでおうちに持って帰って全部クリーニングされる・・・という途方もない作業をされていました。
先生のクラウンはいつも衣装でパンパンになっているイメージがあります。
hiosの懇親会にも来てくださって、目を糸みたいに細くしてニコニコ笑っておられました。

この前の蝶々夫人の衣装を手がけられないことを何度も申し訳ないと言っておられた先生。
病室から「私は観に行けないけど、行きたいって人がいるからカエルちゃんチケット売ってくれる?」と電話をかけてきてくださった先生。
心からの感謝をあなたに。
いつかプリマになって、あなたの作ってくださったレオノーラの衣装を着て歌います。

2008年9月2日 東京ダルマガエルこと、たえこより。
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